2024年12月24日

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冬を快適にする住まいのメンテナンス術

冬を快適にする住まいのメンテナンス術
寒さが厳しくなるこの季節、住まいを少し変えるだけで、冬をもっと快適に過ごせます。
冬を乗り切る住環境を作るためのヒントとチェックポイントをご紹介しますので、ぜひご活用ください!

窓やドアの隙間をチェックして冷気をシャットアウト
冬を快適に過ごすための住まいのチェックポイント(窓).png
冬の冷たい空気は、窓やドアの隙間から入りやすいもの。
放置していると暖房効率が下がり、光熱費がかさむ原因にもなります。

隙間テープの活用:
窓やドアの隙間に専用のテープを貼るだけで、冷気をしっかりブロックできます。

厚手のカーテンで断熱アップ効果:
裏地付きのカーテンに変えて、暖気を逃がさない室温を保つことができます。特に窓が大きいリビングでは効果絶大です。

暖房器具のメンテナンスで効率アップ
冬を快適に過ごすための住まいのチェックポイント(加湿).png
冬本番を迎える前に、暖房器具のメンテナンスを行うことで、より効率的かつ安全に使用できます。

エアコンのフィルター掃除:
フィルターにホコリが溜まっていると暖房効率が落ちるため、
定期的な掃除を心がけましょう。

ガスヒーターの点検:
点火がスムーズか、安全装置が正常に機能しているか確認しましょう。
故障が疑われる場合は専門業者に相談するのがおすすめです。

外回りのチェックでトラブルを未然に防ぐ
冬を快適に過ごすための住まいのチェックポイント(屋根).png
外回りのちょっとした見直しが、冬特有のトラブルを防ぎます。

雨どいの掃除:
落ち葉やゴミが詰まった雨どいを放置すると、
雪解け水が溢れ出し、外壁や基礎部分に被害を与える可能性があります。

屋根や外壁のひび割れ確認:
小さな隙間から雨水が侵入し、凍結によるトラブルが発生する場合があります。

水回りの凍結対策で安心をプラス
寒波が来ると、水道管や給湯器が凍結するリスクがあります。

保温材の活用:
水道管や屋外の給湯器に保温材を巻いて凍結を保留しましょう。ホームセンターで専用の素材が手に入ります。

夜間の水の少量流出:
特に厳しい寒さが予想される夜は、水を少しだけ流して凍結を防ぐ方法も効果的です。

室内環境を整えて暖かさを保つ
暖房効率を上げるだけでなく、空気の流れを整えることで、より快適な室内環境を作ります。

加湿器の使用で湿度を調整:
湿度を50~60%に換算すると、体感温度が上昇し、健康にも良い影響があります。

サーキュレーターで空気を循環:
暖房で生まれた暖気部屋全体に行き渡ることで、ムラなく暖かさを感じられる空間を作ります。

これらのメンテナンスを取り入れることで、家族みんなが快適に冬を過ごす住まいが整います。
冬場に気になることや家のトラブルがあれば、ぜひお気軽にご相談ください。
私たちが全力でサポートいたします!

ブログを3件追加しました。

上棟のスタンバイです。 知多市の注文住宅・長期優良住宅(T様邸)


上棟スタンバイ1.jpg

T様邸 知多市
先週予定していた建て方工事ですが、天候を考慮し、延期を決定しました。
天気予報で50%の降水確率が出ていたため、安全面を第一に考え、23日に変更させていただきました。
現在は、上棟に向けて準備を整えている段階です。建て方工事は天候に左右されやすい工程のため、より安定した気象条件のもとで実施するよう心がけています。
上棟の様子は、次回のブログでご報告させていただきます。

断熱等級6を取得しました。 篠島の注文住宅・長期優良住宅(K様邸)


断熱等級6取得.jpg

K様邸 篠島
寒さが増してきた今日この頃、断熱工事が着々と進んでおります。
今回の物件では、最高レベルの断熱等級6を目指し、高性能な断熱材を採用しています。

壁には、アクアフォームネオを使用。このアクアフォームネオは、現場で吹き付けるウレタンフォームの一種で、隙間なく充填できる特徴があります。
施工後は硬化して高い断熱性能を発揮します。
屋根部分には、フェノバボード遮熱(厚み120mm)を敷き込んでいます。
フェノバボードは、フェノールフォーム断熱材で、高い断熱性能に加えて優れた遮熱効果を持ち合わせています。夏場の小屋裏の温度上昇を抑える効果も期待できます。

現在は気密施工の段階で、気密シートと気密テープを丁寧に施工し、建物全体の気密性を高めています。
外部では、防湿防水遮熱シートのタイベックシルバーの施工が完了し、外壁ガルバリウム鋼板の下地となる胴縁工事を進めているところです。
気密・断熱にこだわった施工により、快適な室内環境の実現を目指しています。

引き続き、工事の進捗状況をご報告させていただきますので、お楽しみに。

内部配線工事をしました。 篠島の注文住宅・長期優良住宅(K様邸)


ダンパー取り付けK様宅2.jpg

K様邸 篠島
上棟工事が順調に進み、現在は制震装置の取り付けと内部配線工事、外壁工事を並行して進めています。
今回篠島のK様邸で使用することになった、制震装置のevoitz(エヴォルツ)と換気設備の「せせらぎ」についてご紹介させていただきます。

制震装置evoltz(エヴォルツ)は、木造住宅用の高性能制振ダンパーで、自動車のショックアブソーバー技術を基に開発されています。
製造はBILSTEIN社が手掛けており、その高い品質と性能が特徴です。
特徴は、バイリニア特性を持ち、小さな振動から大きな揺れまで瞬時に対応します。
また、100万回の作動耐久試験をクリアしており、高い耐久性を誇ります。
さらに、-20°Cから80°Cまでの幅広い温度範囲で性能を維持し、震度1程度の小さな揺れにも効果を発揮します。
この装置は地震エネルギーを吸収し、建物の躯体の変形を抑えることで、構造部材へのダメージを低減します。

換気設備の「せせらぎ」は、ダクトを必要としない熱交換換気システムです。
排気に関しては、冬は室内の汚れた空気が「せせらぎ」を通過して外に排出される際に、空気の熱エネルギーが蓄熱エレメントに蓄えられます。
夏は冷房で冷えた室内の空気を蓄熱エレメントに蓄えつつ、汚れた空気を排気します。
給気に関しては、冬は新鮮で冷たい外の空気が「せせらぎ」を通り室内に入る際に、温かい空気が蓄えられた蓄熱エレメントで快適な温度に交換され、室内に給気されます。
夏は外の熱や湿気を含んだ空気が、冷気が替えられた蓄熱エレメントで快適な温度に交換され、室内に新鮮な空気が給気されます。
これらの機能により、常にクリーンな空気を循環させて、過ごしやすい室内環境を維持しつつ、冷暖房の効率低下を防ぎ省エネに貢献します。

引き続き、工事の進捗状況をご報告してまいりますので、次回の投稿もぜひご覧ください。

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