2026年2月17日

シリコン塗料と高耐久塗料の比較

目次:
・このコラムについて
・シリコン塗料とは?
・高耐久塗料とは?
・シリコン塗料と高耐久塗料の比較
・どちらが「正解」なのか?
・塗料選びで迷ったら、まずは点検から

このコラムについて外壁や屋根の塗装を検討しはじめると、「シリコン塗料」と「高耐久塗料」という言葉をよく耳にされるのではないでしょうか。名前は聞いたことがあっても、何がどう違うのか、どちらを選べばいいのかと迷われる方はとても多いです。このコラムでは、それぞれの塗料の特徴や耐久性の違いを分かりやすく整理し、ご自宅に合った塗料選びのヒントをお伝えします。「まだ工事するかは決めていない」という段階の方にも、ぜひ参考にしていただける内容です。

シリコン塗料とは?シリコン塗料は、外壁塗装で長く使われてきた、バランスの良いスタンダードな塗料です。

特徴
比較的コストを抑えやすく、施工実績も多いため安心感があります。一般的な住宅に広く使われており、はじめての塗り替えにも選ばれやすい塗料です。

耐久年数の目安
約10〜13年

「まずは一度きちんと塗り替えたい」「将来的に住み替えや建て替えの予定がある」といった方に選ばれることが多い塗料です。

高耐久塗料とは?高耐久塗料は、シリコン塗料よりも耐候性・耐久性を高めた塗料で、塗り替え回数を減らしたい方に向いています。

特徴
紫外線や雨に強く、劣化しにくいため長持ちしやすいのが特長です。塗り替えの回数を抑えられるため、将来的なメンテナンス負担の軽減につながります。

耐久年数の目安
約15〜20年(塗料の種類・環境による)

「できるだけ長く安心して暮らしたい」「将来のメンテナンス回数を減らしたい」という方に選ばれるケースが増えています。

シリコン塗料と高耐久塗料の比較2つの塗料の主な違いを以下にまとめました。

耐久年数
シリコン塗料:約10〜13年 / 高耐久塗料:約15〜20年

初期費用
シリコン塗料:抑えやすい / 高耐久塗料:やや高め

塗り替え回数
シリコン塗料:多くなりやすい / 高耐久塗料:少なく済む

将来コスト
シリコン塗料:回数次第で増える / 高耐久塗料:抑えやすい

向いている方
シリコン塗料:まずは標準的に検討したい方 / 高耐久塗料:長期的に安心したい方

※耐久年数は立地・外壁材・施工状況により変わります。

どちらが「正解」なのか?実は、どちらが正解という答えはありません。大切なのは、お住まいの状況や将来のご予定に合った塗料を選ぶことです。

判断のポイントとして、今後どれくらい住み続ける予定か、次のメンテナンスを何年後に考えたいか、外壁や屋根の現在の状態、そして周辺環境(紫外線・風・雨の影響)などが挙げられます。こうした条件を踏まえて、住まいに合った塗料を選ぶことが大切です。

私たちは、「高耐久塗料が一番良いですよ」と一方的におすすめすることはありません。まずは点検を行い、お住まいの状態や将来の暮らし方を伺ったうえで、シリコン塗料が合うのか高耐久塗料が向いているのかを正直にお伝えしています。無理のないメンテナンス計画を立てることが、結果的に一番の安心につながると考えています。塗装専門店の実績を積んだ協力業者さんが率直にアドバイスして取り組んでいます。

塗料選びで迷ったら、まずは点検から「うちにはどの塗料が合うのか分からない」「まだ工事するかは決めていない」そんな場合でも、点検だけのご相談で問題ありません。外壁・屋根の状態を確認し、今後のメンテナンスの目安を知ることが、塗料選びの第一歩です。

まずはお気軽にご相談ください塗料の種類に迷ったときこそ、専門家の目によるご自宅の状態確認が何より大切です。点検・ご相談だけでもお気軽にお声がけください。お住まいに合った、無理のない塗装プランをご提案いたします。

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外壁塗装の塗料選びは耐久性で決まる

目次:
・このコラムについて
・なぜ塗装は「耐久性」が大切なのか
・「安い・高い」だけで選ばないという考え方
・耐久性を考えると見えてくること
・塗料選びの考え方
・次は「具体的な塗料の違い」をご紹介します

このコラムについて外壁や屋根のメンテナンスを検討するとき、「どんな塗料を選べばいいのか?」と悩まれる方はとても多くいらっしゃいます。価格・色・メーカー・耐久年数など、さまざまな情報が飛び交う中で、何を基準に選べばよいか分かりにくいのも当然です。このコラムでは、塗料選びで一番大切にしたい「耐久性」という視点から、長く安心して住み続けるための塗装の考え方をご紹介します。

なぜ塗装は「耐久性」が大切なのか外壁塗装や屋根塗装は、何度も気軽にできる工事ではありません。

塗装工事にはコストと手間がかかる
足場が必要で工期もかかり、その都度まとまった費用が発生します。そのため、「何年もつ塗料か」は、将来のメンテナンス回数やトータルコストに大きく関わります。一時的な価格だけでなく、長い目で見た安心感が重要になります。

「安い・高い」だけで選ばないという考え方塗料選びでよくあるのが、「高い塗料=必ず良い」「安い塗料=すぐダメになる」というイメージですが、実際はそう単純ではありません。

塗料にはそれぞれ適した条件がある
塗料には、耐久年数の目安・向いている外壁材・立地や環境との相性があります。大切なのは、住まいに合った耐久性を選ぶことです。

耐久性を考えると見えてくること耐久性を軸に考えると、以下のようなメリットがあります。

長期的な視点で住まいを守れる
塗り替え回数を減らせることで将来のメンテナンス計画が立てやすくなり、結果的に住まいへの負担が少なくなります。塗装は、「今きれいにするため」だけでなく、これから先の暮らしを守るための工事でもあります。

塗料選びの考え方私たちは、特定の塗料だけをおすすめすることはありません。

住まいの状況に合わせてご提案します
まずは、外壁・屋根の状態・築年数・周辺環境・今後の住まい方を確認したうえで、耐久性をベースに、無理のない塗料選びをご提案しています。「長く安心して住み続けられるかどうか」それを一番大切にしています。

次は「具体的な塗料の違い」をご紹介します耐久性が大切だと分かったところで、次に気になるのは「実際、塗料にはどんな違いがあるの?」という点ではないでしょうか。次回のコラム「シリコン塗料と高耐久塗料の違い」で、分かりやすくご紹介します。

住まいを守る塗装選び、一緒に考えましょう塗装は一度行えば長期間にわたって住まいを守ってくれるものです。だからこそ、価格だけでなく「耐久性」という視点をぜひ大切にしてください。どんな些細なことでも、まずはお気軽にご相談ください。

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外壁・屋根のメンテナンスを放置するとどうなる?

目次:
・このコラムについて
・外壁・屋根の防水性能が低下する
・コーキング(目地)の劣化から雨水が侵入する
・屋根は「雨漏りしてから」では遅い
・劣化を放置すると工事が大きくなる
・メンテナンスは「早め」が結果的に安心
・それでも、すぐ工事が必要とは限りません
・私たちが大切にしていること
・外壁・屋根点検のご相談はお気軽に

このコラムについて「まだ見た目はきれいだから」「雨漏りしていないから大丈夫」と、外壁や屋根のメンテナンスはつい後回しにされがちです。しかし、外壁も屋根も、日々、雨・紫外線・風の影響を受け、気付かないうちに劣化が進行しています。このコラムでは、外壁・屋根のメンテナンスを遅らせた場合に起こりやすい変化について、分かりやすくまとめてご紹介します。

外壁・屋根の防水性能が低下する外壁塗装や屋根の塗装・防水は、住まいを雨や湿気から守るための大切な役割を担っています。劣化が進むと、以下のような状態になり、住まい全体の防水性能が低下していきます。

外壁材・屋根材が水を吸いやすくなる
塗装の防水効果が失われると、素材そのものが雨水を吸い込みやすくなります。

雨染みや汚れが残りやすくなる
水はけが悪くなることで、外壁や屋根の表面に汚れが付着しやすく、見た目の劣化も進みます。

乾きにくくなり、内部に湿気がこもる
吸い込んだ水分が抜けにくくなり、建材の内部に湿気がたまり続けることで、見えない部分からの傷みにつながります。

コーキング(目地)の劣化から雨水が侵入する築10年前後から多く見られるのが、外壁のコーキング(目地部分)のひび割れや切れです。コーキングは、外壁材同士の隙間を埋め、雨水の侵入を防ぐ重要な部分。ここが劣化すると、雨水が外壁内部へ入り込み、下地の傷みにつながる原因になります。

コーキング2.png コーキング1.png

※写真は点検時によく確認される状態と同様の例です。

屋根は「雨漏りしてから」では遅い屋根の劣化で特に注意したいのは、雨漏りが起きた時点で、すでに内部が傷んでいることが多い点です。以下のような被害が、見えない部分で広がっているケースも少なくありません。

ルーフィング(防水シート)の劣化
屋根材の下に敷かれている防水シートが傷むことで、雨水が直接下地へ浸透します。

下地材の腐食
水分を含んだ下地材は腐食が進み、屋根全体の強度低下につながります。

天井・壁内部への水の回り込み
気付いた頃には、壁の中や天井裏にまで水が回っているケースもあります。

雨漏り1.png 雨漏り2.png 雨漏り3.png


劣化を放置すると工事が大きくなる外壁や屋根の劣化を放置してしまうと、以下のように工事規模が大きくなり、費用もかさむ可能性があります。

塗装だけでは対応できない下地補修や部分交換が必要になる
劣化が表面にとどまらず内部に及んでいる場合は、塗り替えだけでなく下地からの補修が必要です。

屋根はカバー工法や葺き替えになる
屋根材や下地の傷みが進むと、既存の屋根の上から重ねるカバー工法や、全面葺き替えが必要になることもあります。

「もう少し先でいいかな」という判断が、結果的に大きな工事につながることもあります。

メンテナンスは「早め」が結果的に安心外壁・屋根のメンテナンスは、劣化が軽いうちに行うことで、次のようなメリットがあります。

工事内容がシンプルで済む
初期の段階であれば、塗り替えのみで対応できることがほとんどです。

余計な補修費用を抑えられる
劣化が進む前に対処することで、大がかりな補修が不要になります。

住まいの寿命を延ばせる
適切なタイミングでのケアが、建物全体の耐久性を保つことにつながります。

メンテナンスは、「直すため」ではなく「傷ませないため」に行うものです。

それでも、すぐ工事が必要とは限りません「遅らせると良くないなら、すぐ工事しないといけない?」そう感じる方もいらっしゃるかもしれません。実際には、お住まいの状態によって今すぐ工事が必要な場合と、定期点検だけで良い場合は異なります。だからこそ、まずは現状を知るための点検が大切です。

私たちが大切にしていること私たちは、外壁や屋根の工事を前提としたご提案は行っていません。点検を行ったうえで、今の状態と将来的なメンテナンスの目安を正直に、分かりやすくお伝えすることを大切にしています。地元で家づくりをしてきた工務店として、長く安心して暮らしていただける住まいづくりをサポートします。

外壁・屋根点検のご相談はお気軽に築10年を過ぎて、「そろそろ外壁や屋根が気になるな」と感じたら、点検だけでも構いません。外壁・屋根を含めた住まい全体のメンテナンスや、リフォーム、暮らしのお悩みごとなど、地元工務店としてお気軽にご相談ください。

住まいのことは、いつでも私たちにご相談ください「まだ大丈夫かな」と思っているうちに、住まいは静かに変化しています。気になることがあれば、どうぞ気軽にお声がけください。点検から始まる、安心の住まいづくりをお手伝いします。

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