今日から始める"冬のエコ生活"
目次:
・このコラムについて
・暖房効率を上げるちょっとした工夫
・自然の力"太陽の熱"を賢く取り入れる
・家電や照明の使い方を見直す
・給湯・水まわりの見直しで大きな節約
このコラムについて
秋から冬にかけて、暖房を使う時間が長くなる季節がやってきました。月々の電気代・ガス代が気になる...という声もよく耳にします。でも、住まいの使い方を少し工夫するだけで、快適さはそのまま、自然と光熱費を抑える暮らしができることをご存じでしょうか?
今回は、東海市で地域に密着した家づくりを行う「プロデュースTMY」が、毎日の生活の中で無理なく取り入れられる省エネ習慣をご紹介します。特別な設備がなくても、今日から始められる工夫ばかりです。
暖房効率を上げるちょっとした工夫
冬の暖房は家庭の電力使用量の約3割を占めます。上手に使うコツは、温めた空気を逃がさないことです。
窓からの熱の逃げを防ぐ
冬の暖房時、家の中の熱の約6割は窓などの開口部から逃げるといわれています。そこで効果的なのが以下の対策です。
・窓に厚手カーテンや断熱カーテンを使う(床まで届く長さにすると効果的!)
・ドアのすき間をテープでふさぐ
・ラグやマットで床からの冷気を抑える
厚手のカーテンは、生地と裏地の間にできる空気層が断熱材の役割を果たします。こうした小さな対策でも、体感温度は大きく変わりますよ。
空気を循環させて効率アップ
暖かい空気は部屋の上側に、冷たい空気は下側にたまりやすい性質があります。サーキュレーターを使って空気を循環させると、部屋全体がムラなくあたたまり、暖房効率が格段にアップ。エアコンの設定温度を下げても快適に過ごせるので、電気代の削減にもつながります!
自然の力"太陽の熱"を賢く取り入れる
晴れた日の太陽の暖かさは、無料の暖房です。冬の晴れた日に南面に当たる日射量は1平方メートルあたり約900Wにもなり、エアコンの発熱量に匹敵します。
日中と夜間でカーテンを使い分ける
・日中は南側のカーテンを開けて日射を取り込む
・夕方以降はカーテンを閉めて熱を逃がさない
これだけでも、室内の暖房エネルギーを大きく節約できます。
パッシブデザインで一年中快適に
弊社でも力を入れている「パッシブデザイン」は、建物の向きや窓の配置、庇の深さなどを工夫し、季節ごとに異なる太陽の高さや角度をうまく活用する設計手法です。
冬は太陽の熱を積極的に取り入れて暖房エネルギーを削減し、夏は庇で日射を遮って室温の上昇を防ぎます。植栽・庇・窓の配置など、設計段階からしっかり考えることで、住んでからの省エネ効果が高まり、光熱費を抑えながら一年中快適に暮らせる家づくりが実現します。
家電や照明の使い方を見直す
家電の使い方を少し工夫するだけで、電気代は大きく変わります。
エアコンの設定温度を見直す
エアコンの設定温度を1℃緩和した場合、暖房時で約10%の電力消費量を削減できます。すぐに取り入れられる習慣としては...
・エアコンは温度を20〜21℃程度に設定
・風量は「自動運転」にする(最も効率的です)
冷蔵庫とその他の家電
・冷蔵庫は詰め込みすぎに注意
・照明はLEDへ切り替える
・人感センサーライトを採用する
特に照明の「つけっぱなし」をなくすだけでも、年間の電気代が変わってきます。
給湯・水まわりの見直しで大きな節約
実は、給湯にかかるエネルギーは意外と大きいもの。シャワーを1分短くするだけでも、年間ではしっかり節約効果が得られます。
日々の習慣で節約
・お湯の出しっぱなしを避ける
・キッチンや洗面台の温度設定を適切にする
・節水シャワーヘッドの活用
高効率給湯器という選択肢
エコキュート・エコジョーズといった高効率給湯器を採用すると、光熱費の削減だけでなく、CO₂排出量の削減にもつながります。環境にも家計にも優しい選択といえますね。
まとめ
省エネというと「我慢」「手間」といったイメージを持たれがちですが、実はほんの少しの工夫で、快適さを保ちながら家計にも環境にも優しい暮らしができます。
プロデュースTMYでは、断熱性能やパッシブ設計など、暮らす人の光熱費も含めて考える家づくりを大切にしています。住まいのご相談や、冬の暮らし方のアドバイスもお気軽にどうぞ。地域に密着した工務店として、これからも皆さまの暮らしをサポートしてまいります。
